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カンポグランデは広大なパンタナール大平原を南北に分けるピキリ川より南側にあたる、南パンタナール地域の観光の起点となる町です。また、マットグロッソスウ州の州都であり、水と渓谷の景勝地ボニートへの玄関口でもあります。カンポグランデからの国道がボリビア国境まで続いていますが、以前は鉄道が走り、その工事に多くの日本移民が携わっていたため、現在でも日本になじみのあるものが残っています。
カンポグランデのみどころ
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南パンタナール
南米大陸の中央に位置しているパンタナール(大沼地、氾濫原)。そのパンタナールを南北に分断するように流れるピキリ川の南側が南パンタナールと呼ばれます。
南パンタナールには川や湖、緑が広がっていて、奥地には未開の自然がそのまま残っています。ボニートの町を拠点としたスクリー川のシュノーケリングアクティビティが最大の特徴です。
動物観察が目的の場合は北パンタナールの方がアクセスが良く、お勧めです。
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ボニート
カンポグランデから南西約300㎞の辺りにある町で、水と渓谷の景勝地としてとても有名です。ボニート(美しいという意味)と言われるにふさわしく、美しい森や山に囲まれ、澄んだ渓流や滝などに直接ふれて自然を楽しむことができるので、人気のある観光地です。
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ラゴアズル鍾乳洞
ボニートの町から車で約40分ほどのところにある鍾乳洞です。その鍾乳洞の中にある湖は、太陽の光で青くとても美しく輝きます。光の当たり方によって、青の加減も輝き方も違いとても神秘的な美しさです。薄暗い急斜面を降りて、この湖を見たときの感動はひとしおです。ぜひ一度足を運んでみてください。
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スクリー川
ボニート周辺を流れる川の中でもとくに透明度が高いことでも知られているスクリー川。魚の群れがゆったりと泳いでいるその川をのぞくと、水の中とは思えないほど遠くまで見渡すことができます。シュノーケルでお楽しみいただくのもおすすめです。ボニートの町から南へ約30分。
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天然水族館
ボニートから東へ約15分の森の中にある、とても美しい泉です。透明度が非常に高いので、泳いでいる多くの魚をはっきりと見ることができます。シュノーケルをつけて水の流れに浮いていると魚になったような気分になるといわれています。
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滝公園
ボニートの町から北へ約30分のところにあります。ミモーゾ川沿いにある6つの滝が、約1.8㎞のトレイルで結ばれています。それぞれ違った雰囲気の滝をゆったり巡るもよし、滝つぼで泳ぐもよし。のんびり自然を満喫してみてはいかがでしょうか。