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サンルイスはブラジル北東部にあるマラニョン州の州都です。ブラジルで唯一フランス人によって築かれた街で、街の名前もルイ13世にちなんで名付けられました。現在でもフランス文化の影響が色濃く残っています。ブラジルに数あるコロニアルシティの中でも異彩を放っており、その旧市街はユネスコの世界文化遺産に登録されました。毎年6月のブンバメウボイ(BUNMA MEU BOI)の時期には街が最も賑わいます。近年は白砂丘で有名なレンソイスマラニャンセス国立公園が注目を浴びており、基点としての役割もあります。
サンルイスのみどころ
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レンソイスマラニャンセス国立公園(大レンソイス)
一度は見たい絶景の一つレンソイス。白い砂丘と青い湖のコントラストがとても美しく一面に広がっています。その広さは、東京23区2つ分以上にもなります。一番近い町バヘリーニャスからジープで約1時間。大レンソイスの入り口に到着します。ここからは、裸足で砂丘をお楽しみください。お勧めの時期は、雨季の終わりから乾季にかけての5月~9月です。浸透した雨が地上にあふれ出し、砂丘のくぼみに湖を造り出します。湖の大きさも、太陽光の角度によって変わる湖の青の色合いも、何一つ同じものはなく、その一瞬を目に焼きつけておきたくなること間違いなしです。
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小レンソイス
プレギシャス川の南西側に位置する小レンソイス。バヘリーニャスからボートに乗って大西洋の河口まで下っていきます。途中でマングローブなども楽しめる約1時間の川下りです。大レンソイスをグッと小さくした小レンソイス。泳いだり、散策をお楽しみ下さい。一番近くの集落バッソーラスや、大西洋の入り口にある集落マンダカルー、その対岸にある集落カブレーなどにも立ち寄ってみてはいかがですか。
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セントロ(旧市街)
植民地時代の美しい町並みが再現されたセントロは、ポルトガル様式の建物が多くあります。アズレージョと呼ばれるタイルを貼った建物が並び、昔のヨーロッパの町にタイムスリップしたかのような雰囲気の通りもあります。1997年には、「サンルイス歴史地区」としてユネスコ世界遺産に登録されました。
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セー大聖堂
セー大聖堂は、1622年にイエズス会によって建てられた教会です。1922年に改修され、内部もとても見ごたえのある美しいものとなりました。セントロのドンペドロ2世広場の目の前に建っています。
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カーザダストゥリャス市場
サンルイスで最も歴史のある小さな市場です。セントロの中央バスターミナル近くにあり、丸い形をしています。入り口が小さく造られているのは、このエリアの特徴です。ここでは、主に、蒸しエビや干しエビ、この地方の名物でもある「カニが漬け込まれたお酒」、ジャムなどが多く売られています。