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グアナファト州の州都グアナファトは、メキシコに数あるコロニアル都市の中で一番美しいと言われる街です。サカステスと同じく銀の産出によって得た富で、街は美しく作り上げられました。現在州立博物館として使われている建物は「アロンディガ・デ・グラナディータス」と呼ばれ、独立戦争時代に政府軍と解放軍の激戦が繰り広げられた場所です。当時の英雄ピピラの記念像がある丘からの景色が最もグアナファトが美しく見えます。昼間は光を浴び眩しく、夕方は街並みが色づき、夜はカンテラの明かりが街を包み、童話のような世界を見せてくれます。
グァナファトのみどころ
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バシリカ
ピピラの丘から町を眺めると、グアナファトのシンボルともいえる黄色の教会が目に入ります。それがバシリカです。バシリカの前にはラパス広場があります。内部は外観のかわいらしい印象とは違い、落ち着いた雰囲気。1796年に建てられたバロック様式の建物です。
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ピピラの丘
セントロにあるサン・ディエゴ教会の裏からケーブルカーが出ていて、それに乗って丘を上ります。そこには巨大な像と、グアナファトの街を一望できる展望台が。このピピラの丘は、カラフルなグアナファトの街を一望できるスポットとして有名です。
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口づけの小道
昔、この小道を挟んで建つ二つの家がありました。両家の仲は険悪だったのですが、不幸なことに二つの家の娘と息子は恋に落ちてしまいます。二人は人目を忍んで、狭い道を挟んだバルコニーから口づけを交わしました。最後には口づけをしているところを父親に見つかり、悲劇の結末を迎えたといいます。現在は、キスを交わしに来る恋人たちで賑わう人気の観光地です。
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イダルゴ市場
お土産から日常品、食料品など、様々なものが手に入るのが、この市場です。食事をすることもできます。昔は駅舎だったらしいこの建物。1910年のメキシコ独立100周年記念に建てられた建物は、もともとは駅舎だったものを改修したもので、鋳鉄とガラスで出来ています。
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ミイラ博物館
地元でも人気な博物館です。乾燥した土地柄と土葬が一般的な風習がある為、グアナファトでは多くのミイラが存在しています。1958年頃まで墓地の数に限りがあった為、親族から埋葬税を払われていない死体は掘り起こされ、出来のいいミイラ約100体のみ展示されています。生後間もない赤ん坊からお年寄りまで身分も様々なミイラを観察することができます。
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グアナファト大学
グアナファトの街の中心地にある州立大学です。1732年に建てられたイエズス会の修道院として利用されていた石造りの建物がキャンパスとなっており、白く、まるでお城のような佇まいであり、カラフルな街並みとは対照的で落ち着いた雰囲気です。見どころは113段の石段です。映画「El estudiante」の舞台になった大学。