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ケチュア語で“ヘソ”を意味するクスコは、その昔インカ帝国の中心として栄えた美しい古都で、現在でもマチュピチュ遺跡を目指す旅人が必ず訪れるペルーの人気世界遺産の1つです。街は16世紀以降のスペイン統治の影響を色濃くのこしつつ、建物の土台には“カミソリの刃も通さない”と言われるインカ時代の高い石組技術を見ることができます。近郊にも当時の趣を残す遺跡や神殿跡が点在し、サクサイワマン遺跡では6月下旬にインカ帝国復活の祭り“インティライミ”が開催されています。ペルーが世界に誇るフォルクローレミュージックや、アンデス地域ならではの美食も楽しめます。郊外のサンクリストバルの丘はクスコの街を一望でき、夜景観賞がおすすめです。
クスコのみどころ
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世界遺産クスコ旧市街
11~12世紀に建設されたクスコは太陽神を祀るインカ帝国の都として栄えましたが、16世紀にスペイン人の征服がクスコにも及び、インカが築いた精巧な礎石の上にスペイン風の教会が建てられていきました。
インカ時代の美しく精巧な石組みとスペインのコロニアルな建築物が融合したクスコには今も独特な雰囲気が漂い、訪れる旅人を栄華の時代へと誘います。
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剃刀の刃も通らない建築技術
紀元前から続くペルーの長い歴史を見ても、飛び抜けた技術を持っていたインカ帝国。クスコの街を歩いていると、時にこんな意匠を見かけることができます。
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サクサイワマン遺跡
クスコ郊外に残る最大の遺跡、サクサイワマン。神殿か城塞か、謎の残る遺跡は訪れる旅人に新鮮な驚きをもたらします。毎年6月には南米3大祭りに数えられるインカ時代の祭典を再現した“インティライミ祭”が開催されます。
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聖なる谷
クスコ近郊のウルバンバ、オリャンタイタンボ一帯の呼称“聖なる谷”。クスコよりも標高が低く温暖なこの地域では古くから農作物の実り豊かな土地でした。いまでも周辺の村から農作物を売りにくる人々による市がたち、ピサック市場や田園風景の中のオリャンタイタンボ遺跡観光が人気を呼んでいます。
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アルパカと写真撮影
ふわふわのもふもふ♪日本でも人気のアルパカ&リャマたちは南米のアンデス原産の動物達です。アルパカの毛を使った織物はこの地域の伝統工芸で、ペルー旅行のお土産としてもはずせません。女性に人気のクスコからの日帰りツアーでは、アルパカたちと触れ合えるアワナカンチャ織物博物館にご案内します。
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クスコ夜景観賞
夜になるとオレンジ色の明かりがともり、より一層古都の風情を増すクスコ。高台から望む夜景は旅のハイライトとして深く思い出にのこること間違いなし。夜の街歩きは危ないので、ぜひツアーにご参加ください。
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レインボーマウンテン
標高5,000メートル以上の秘境&絶景スポット。マチュピチュとは一味も二味も違うペルーはいかがでしょうか。
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マラス塩田
乾季(4-10月)の奇跡。雨が降らない時期のみの限定スポットです。遺跡よりも自然が好きな方にお勧めしたいスポットです。