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現地情報
[チリ] /[イースター島]新型コロナウイルスに関する現地最新情報
イースター島現地STAFF
2020年6月24日 コロナ関連情報 観光地
イースター島では空港閉鎖が続いており、飛行機はサンティアゴから週2便、貨物輸送のための臨時便のみが運行されています。その影響で島の物価は3割~5割近く上昇しており、島民は自給自足に向けて農作業に精を出しています。
我が家でも、トマトやレタス、ズッキーニ、カボチャなどの種を植え試行錯誤しながら苗を育てたり、週末には郊外の親戚の畑の手伝いに出かけたりしています。
3月に新学期が始まり、晴れて小学校に入学した娘ですが、授業が行われたのは1週間のみ。その後は現在まで休校が続いています。ネット環境の悪い島ではオンライン授業は行われず、娘の学校では毎週先生から出される課題を各自で行い、翌週学校に提出するという形がとられています。また、給食の代わりに学校から食料の配給があります。お米やパスタ、野菜、果物、シーチキン、ゼリーなどが2週間ごとに配られ、家計の支えとなっています。
畑仕事も遊びに変えてしまう子供達(6月中旬撮影)
学校での食料品の配給(6月中旬撮影)
【感染状況(更新日:6月24日)】
イースター島では、現在までに感染者は確認されていません。
【入国制限(更新日:6月24日)】
チリ政府は7月01日まで、国境封鎖(入国拒否)の延長措置を取っております。
【日本からの航空便(更新日:6月24日)】
南太平洋またはチリからの航空便は、全て運休が発表されています。